2012/07/09

eclipseをよく使う人がMicrosoft Visual C# 2010 Expressのコード・フォーマットを変更するとしたら

普段、eclipseをよく使ってJavaのコードをよく書くのですが、今回Microsoft Visual C# 2010 Expressを使用するにあたり、eclipseのコード・フォーマットに近づけたいと思いました。そこで、いくつか設定を行ったのでまとめます。

なお注意点は、eclipseのコード・フォーマットの方もいくつか自分用に変更していて、今回のカスタマイズもそれに倣う形になっています。もし、あなた自身や所属する組織で決まったフォーマットがないのであれば、参考にしてみてください。
また、今回のカスタマイズはVisual C# 2010 Expressの初期設定の状態から変更しています。


■改行や行間をカスタマイズする

ツール->オプション->テキストエディター->C#->書式設定

->改行
    「中かっこの改行オプション」のチェックをすべて外す。
    「キーワードの改行オプション」のチェックをすべて外す。
    「式の改行オプション」はそのまま。
->行間
    メソッドの呼び出しのスペースを設定する
        ・「引数リストのかっこ内にスペースを挿入する」にチェックを入れる。
    その他のスペースオプションを設定する
        ・「式のかっこ内にスペースを挿入する」にチェックを入れる。    ←やめました(2012/10/20 update)
        ・「制御フローステートメントのかっこ内にスペースを挿入する」にチェックを入れる。
        ・「キャストの後にスペースを追加する」にチェックを入れる。
    折り返し
        ・「ブロックを単一行に配置する」のチェックを外す。
        ・「一行に複数のステートメントとメンバー宣言を表示する」のチェックを外す。


■起動時に最後に読み込んだところから再開できるようにする
  1.  ツール->オプションを開き、「すべての設定を表示」にチェックを入れる。
  2. ->環境->スタートアップ->スタートアップ時を「最後に読み込んだソリューション」に変更する。

■行番号を表示する
  1. ツール->オプションを開き、「すべての設定を表示」にチェックを入れる。
  2. ツール->オプション->テキストエディター->すべての言語->全般->表示の「行番号」にチェックを入れる。

以上です。
とりあえず、こんな感じで設定しました。また何かあれば追加しようと思います。

■余談
以下の本は、クラスの継承などはもちろんのこと、C# や Visual Studio の歴史をざっくり知ることができ、他言語を習得している方で C# やVisual Studio 2010 Expressが初めての方であれば参考になると思います。

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