2010/11/13

Twitterでリストが作成できない問題の対処法

TweetDeckやWebからTwitterのリストを新規作成しようとしても何故か作成できなかった。

調べてみると、リストを新規作成時に[リスト名]だけでなく[説明]も何かしら書く必要があった。

これで新たにリストを作成することができる。


■参考サイト

2010/11/02

Windows Live ムービーメーカー 2011 で動画と音楽が再生できない

---(2013/12/26追記)
Windows Live Essentials 2012が公開されています。
Windows Essentials - Windows Live Essentials をダウンロードする

2011では背景の色と被って見え辛かったテキストが、輪郭をつけれるようになったので、大変読みやすくなりましたので、オススメです。

また、この記事ではmp3形式をオススメできないと結論付けていますが、mp3形式を使っても特に問題ない場合があったので、ファイルを右クリックして[プロパティ-]を選択し、[詳細タブ]に書かれてる値のいずれかに文字化けが含まれていたのが要因だったんじゃないかと、振り返ってみて推測します(検証していないので確定ではありません)。
 
---(追記ここまで) 
---(2013/12/26さらに追記)
上で述べたことのもう少し詳細な対策法を完全ではありませんが当時まとめてましたので、公開しました。
アウトプットメモ: 一年越しの解決!? Windows Live ムービーメーカー 2011 で動画と音楽が再生できない問題の対処法
---(さらに追記ここまで) 

Windows Live Essentials 2011 の正式版が先月使えるようになった。

無料で使えるデスクトップアプリが入っているが、その中にムービーメーカー2011が入っている。

ムービーメーカーは無料でできる動画編集ソフトで、Windowsパソコンであれば初めから入っている。
Windows ムービーメーカーとWindows Live ムービーメーカーとあるが、Windows Live ムービーメーカーの方が新しく、ここではこちらの話をする。


Windows Live ムービーメーカー 2011 で動画と音楽が再生できないであるが、具体的には
mp3形式の音楽を設定すると、次に設定する音楽が鳴らなくなったり動画が再生できなくなる。

手っ取り早く1番良い対処方法としては、mp3形式のファイルではなく、wma形式のファイルを使う

それが一番簡単で安定して動画の編集作業が行える。


どうしてもmp3形式の音楽を利用したい場合、 
最初にmp3形式の音楽を設定した時だけはうまく動作する(プロジェクトを保存して再起動するまで)ようなので、

対処法としては(動画を設定済みとして話を進めます)、

①すでにmp3形式の音楽を設定していた場合は、音楽(サウンド1とする)を削除してプロジェクトを保存する。
②Windows Live ムービーメーカー 2011を終了して、あらためて起動する。
③さきほどの音楽とは違う音楽(サウンド2とする)を設定すると再生できる。
サウンド2を設定する理由は、同じ音楽(サウンド1)だとどうしてか音楽が鳴らなかったので。

もちろん、サウンド2を設定した後にプロジェクトを保存し、Windows Live ムービーメーカー 2011を再起動すれば音楽と動画が再生できなくなってしまうので注意が必要。

改めてサウンド1を設定したい場合は、
④(サウンド2を設定したあと)プロジェクトを保存し、Windows Live ムービーメーカー 2011を再起動する。
サウンド2を削除し、プロジェクトを保存し、Windows Live ムービーメーカー 2011を再起動する。
サウンド1を設定すると音楽が再生できる。


ここまで書いたが、
  • 画像に関しては普通に再生できる。
  • Windows Live ムービーメーカー 2011の再起動を繰り返すと、なぜ残ったままなのかよくわからんプロセスが残って、CPUとメモリを圧迫するので定期的に消す必要がある。
  • 非常に手間がかかるので、mp3形式の音楽を使うのは全くオススメできない


余談ではあるが、本格的に動画編集を行っていきたいのであれば、Corel社のVideoStudioが良さそうだ。LoiLo社のスーパーロイロスコープも面白いかもしれない。
現在(2012/06/12)は、Sony の Vegas Movie Studio HD Platinum Production Suite
 10が動作が驚くほど軽かったので利用しています。
VideoStudioは私の環境では相性が悪く、3回操作する程度ですぐにソフトが強制終了してしまいました。有料のものを利用する場合は事前に体験版で動作確認しましょう。

---(2013/12/26追記)
今はMovie Studio Platinum 12を使用しています。こちらの記事を参考にしてください。
アウトプットメモ: Movie Studio Platinum 12が10から良くなったところ
---(追記ここまで)

■参考サイト
いろいろと検索をかけてみたけども、似たような状況の人を見つけることはできなかった。


2010/10/31

XperiaでAndroidマーケットからアプリをダウンロードできない問題の対処法

最近よくAndroidマーケットからアプリのアップデートやインストールをした際に、

「ダウンロードできませんでした。しばらくしてからもう一度試してください。」

というメッセージが表示されていた。

一過性のものと思って放置していたけど、そろそろなんとかしようと思い、さきほどのメッセージをgoogleで検索してみた(検索結果はこちら)。

どうも、マーケットアプリのアップデートが悪さをしているようだ。

そのアップデートをアンインストールすると、問題が解消されるようなので、その方法をメモ。
(他の問題がでないとはいえないので、自己責任で行ってください。)

設定->アプリケーション->アプリケーションの管理->マーケット->アップデートのアンインストール

を行ったあとは、表示されるメッセージ通りに操作するだけでOK。

無事、マーケットからアプリのダウンロードができるようになって、インストール/アップデートともにできた。

自動更新機能はなくなりましたが、しばらくすると勝手にマーケットアプリがアップデートされ、再び使えるようになるそうです(未確認)。


■参考サイト

2010/10/30

Android開発環境の構築からHello Worldまで(後編)

Androidの開発を行っていくにあたり、一番最初に行ったことをまとめました。
(2010年8月に作成したものを修正して書きました。そのため、画像にあるPATHと内容が違う箇所があります。)

後編は、Hello Worldプロジェクトの作成し、シミュレータで実行を行います(前編はこちら)。

Eclipseを起動している状態から説明します。

①プロジェクトの作成
  • 「ファイル」タブ→「新規」→「その他」を選択する。
  • 「新規」ウィンドウの「Android」内にある「Android プロジェクト」を選択し、「次へ」をクリックする(Android SDKのパスを指定していないとエラーが表示される)

②プロジェクトの設定
  • プロジェクト:HelloWorldProject
  • ビルド・ターゲット:Android 1.6
  • アプリケーション名:HelloWorld
  • パッケージ名:jp.miyazaki.helloWorld
  • Create Activityにチェック
  • Create Activity:HelloWorldActivity
  • Min SDK Version:4
画像のロケーション場所が違うので注意。
入力が終えたら「完了」ボタンをクリックして作成する。
Hello Worldプロジェクトの作成後の様子

③Hello Worldプロジェクトの実行
  • 「実行」タブの「実行」を選択する(「HelloWorldProject」を選択した状態で)
  • 「Android アプリケーション」を選択し、「OK」ボタンをクリックする
シミュレータが起動したときの様子
ホーム画面が出るまでのシミュレータの起動には予想以上に時間がかかります(PCの性能によりますが、数分待つ場合もあります)。
  • 「MENU」ボタンをクリックして画面のロックを解除する(起動時はロックがかかっている)
画面のロックを解除すると「Hello World」 アプリが起動する。
「HelloWorld」アプリ起動時の様子

以上のステップで、Hello Worldプロジェクトの作成とシミュレータ上での実行できます。

ここから先は・・・
  • シミュレータにXperiaの環境を設定
  • Android実機での実行
  • プログラムを書く
 などなどを、行っていくことになります。

Android開発環境の構築からHello Worldまで(前編)

Androidの開発を行っていくにあたり、一番最初に行ったことをまとめました。
(2010年8月に作成したものを修正して書きました。そのため、画像にあるPATHと内容が違う箇所があります。)

今回は、Android開発の環境の構築までを行います。

■各ツールのダウンロード&インストール
  • Android SDK
  • Android端末で実行可能なアプリケーションを開発するためのソフトウェア開発キット(Software Development Kit:SDK)
  • JDK(Java SE Development Kit)
  • Javaで開発するためのソフトウェア開発キット
  • Eclipse
  • 開発する際の統合開発環境
  • ADT(Android Development Tools) プラグイン
  • Eclipse上でAndroidのアプリケーションを開発するためのプラグイン


■JDK(Java SE Development Kit)

Sunのサイトからダウンロード
最新の安定板は「JDK 6 Update 22」(2010年10月現在)

①プラットフォームの選択
    • Windowsの場合、「Windows」を選択
    • 64bitOSの場合、「Windows x64」を選択

    ②ファイルのダウンロード
    • 「jdk-6u22-windows-i586.exe」をダウンロード
    • 64bitOSの場合、「jdk-6u22-windows-x64.exe」も追加
    ③ファイルを実行してインストール
    ④インストールの確認


    ■Eclipse

    ①インストーラを起動し、インストール先を指定する
    ここではインストール先に、「C:¥eclipse3.5」「C:¥dev¥eclipse3.5」と入力して実行する
    (開発フォルダを「C:¥dev」に配置することにしました(developmentということで)。linuxではdeviceのディレクトリなので少し抵抗はありますが。。)



    ②ワークスペースの作成
    • eclipse(C:¥dev¥eclipse3.5¥eclipse¥eclipse.exe)を実行する。
    • workspaceを選択し、「OK」ボタンをクリックする。
    • 「この選択をデフォルトとして使用し、今後この質問を表示しない」にチェックを入れると、次回起動時にこの画面が表示しないで起動できる。


    eclipseの起動画面

    ③パースペクティブをJAVAに切り替える
    • 「パースペクティブを開く」をクリックし、「JAVA」を選択する



    ■Android SDK

    ①Android SDKダウンロードページからダウンロード
    ②ファイルを任意のフォルダに解凍
    • 例:C:¥android¥ → C:¥dev¥android¥
    • 「android-sdk-windows」を「android-sdk_r07-windows」に変更(そのままでもよいとは思いますが)
    ③PATH環境にパスを追加
    (例:C:¥android¥android-sdk_r07-windows¥tools → C:¥dev¥android¥android-sdk_r07-windows¥tools)
    追加先(環境変数の表示方法)
    • Windows XP:「スタートメニュー」の「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」の「システム」→「システムのプロパティ」ウィンドウの「詳細設定」タブの「環境変数」ボタンをクリック
    • Windows 7:「スタートメニュー」の「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの詳細設定」(変更の許可の確認で「はい」を選択)→「システムのプロパティ」ウィンドウの「詳細設定」タブの「環境変数」ボタンをクリック
    他の変数値とは「;」を使って区切る

    ■ADT(Android Development Tools)プラグイン

    ①ADTプラグインのインストール
    • 「ヘルプ」メニューの「新規ソフトウェアのインストール」を選択
    • 「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」を「作業対象」に入力
    • 「Developer Tools」をチェックして、「次へ」をクリック
    • 「Android Development Tools」と「Android Editors」の両方がチェックされていることを確認



    • ライセンスを確認して、「使用条件の条項に同意します」を選択して、「完了」を選択する(セキュリティー警告が出た場合、「OK」ボタンを選択する)


    • インストール終了後、Eclipseをリスタートする
    • 「ソフトウェア更新」ダイアログで「はい」を選択し、再起動する



    ②ADTにAndroid SDKのディレクトリの設定
    • 「ウィンドウ」メニューの「設定」を選択する
    • 「Android」を選び、「Android 設定」の画面を表示する
    • 「SDK ロケーション」にAndroid SDKのパス「C:¥android¥android-sdk_r07-windows」「C:¥dev¥android¥android-sdk_r07-windows」を入力
    • 「OK」ボタンをクリックする



    ■Android SDK and AVD Manager

    ①Android SDK Platformをインストール
    • Eclipseの「ウィンドウ」タブの「Android SDK and AVD Manager」を選択する
    • 「Android SDK and AVD Manager」ウィンドウが起動するので、「Installed Packages」を選択する
    • 「update All」ボタンをクリックする
    • 開発対象にしたいプラットフォームを選択する
    • 例:「Android SDK Platform 1.6_r2 Revision 3」を承諾し、インストールを行う
    • 特に理由がなければ、すべてインストールして良いかと。

    ②AVDs(Android Virtual Devices)の設定
    • エミュレートする端末の構成を指定して作成することができるエミュレータの実行環境のこと
    • ハードウェア構成:カメラ、キーボード、メモリのサイズなど
    • システムイメージのバージョン:SDK1.6、SDK2.1など
    • そのほかのオプション:エミュレータのスクリーンのサイズ、SDカードなど


    ③Virtual Devicesの作成
    • 「Virtual Devices」を選択し、「新規」ボタンをクリックする
     


    ②Virtual Devicesの設定
    • 名前:sampleDevice
    • ターゲット:Android 1.6 – API Level 4
    • SD Card:サイズにチェック。「1000」を入力、「MiB」を選択
    • Skin:ビルドインにチェック。Default(HVGA)を選択
    • ハードウェア:初期設定のまま
    • 「Create AVD」ボタンをクリック

    以上のステップで、Android開発の環境の構築は完了です。
    後編では、一番最初に作るであろう、Hello Worldプロジェクトを作成します(後編はこちら)。