Setting Up Google Play Game Services with the Google Play Developer Console
https://developers.google.com/games/services/console/enabling
この資料は、あなたのAndroid, iOS, またはウェブ上のゲームに向けて、デベロッパーコンソールで ゲームサービスを設定する方法を取り扱っています。
ゲームサービスを設定するには、まずデベロッパーコンソールにあなたのゲームを追加する必要があります。ゲームを登録する際、ゲームの名前や説明などの詳細を指定できます。
また、あなたのゲームがゲームサービスにアクセスするためには、ゲームを認証および許可するために必要な証明書を生成する必要があります。
デベロッパーコンソールに登録したゲームは、Android, iOS, またはウェブ版のゲームを関連付けることができるため、プレイヤー達はこれらのプラットフォームで同じゲームの詳細を見たり、同じゲームサービスを共有することができます。
ステップ1.デベロッパーコンソールにサインインする
再インするためには、Google Playデベロッパーコンソールに行きます。もし、これまでにデベロッパーコンソールを登録していなければ、そうするように(=登録するように)求めるメッセージが表示されます。
ステップ2.デベロッパーコンソールにゲームを追加する
デベロッパーコンソールにゲームを追加するためには:
- Google Playゲームサービスページを開き、ゲームを追加します。
- 左側にあるゲームサービスタブを選択します。
- Google Play ゲームをセットアップボタンをクリックします。
- Google APIを既に使用しているゲームを追加しようとしているかどうかを指定します。
- ゲームをScratchから作ろうとしている場合、または、以前にGoogle APIを設定したことがない場合、ゲームで Google API をまだ使用していませんタブのままでいいです。あなたのゲームの名前を入力し、カテゴリを選択し、そのあと、次へボタンをクリックします。
- このゲームが既に一つ以上のGoogle API(例えば、Google+ sign-in)を設定している場合は、ゲームで Google API を既に使用していますタブを選択してください。あなたが開発者としてリストされているGoogle APIコンソールからプロジェクトリストを見れます。このリストからプロジェクトを選択し、ゲームのカテゴリを選択し、そのあと、次へボタンをクリックします。
- ゲームの詳細フォーム内で、ゲームの説明、カテゴリ、画像アセットを追加します。テスト目的のためでも表示名だけは必須です。その他の項目は、ゲームを公開するときには記入する必要があります。
- ゲームの表示名と説明は、同じゲームサービスを共有する全てのバージョンに適用するのに十分な、汎用的なものであるべきです。
- 画像アセットを作成するガイドラインとして、Google Play for Developers guide 及び Google Play Featured-Image Guidelines を参照してください.
- デベロッパーコンソール内にゲームのための新しいエントリーを作成するには、保存ボタンをクリックします。
ステップ3.OAuth 2.0クライアントIDを生成する
ゲームにGoogle PlayゲームサービスSDKを使用できるようにするには、まず初めに、あなたのゲームを認証および許可するOAuth 2.0クライアントIDを設定する必要があります。
過去にGoogle APIを使用している場合、既にGoogle APIコンソールでのOAuth 2.0クライアントIDを作成するために使用されるかもしれません。新しいデベロッパーコンソールでは、Google APIコンソールを開くことなく、OAuth 2.0クライアントIDを生成することができます。これを行うには、デベロッパーコンソール内のゲームをGoogle APIコンソールで自動的に生成された対応するエントリーとリンクする必要があります。
OAuth 2.0クライアントIDの生成する方法の詳細については、Google APIs Console helpを参照してください。
警告:あなたのクライアントIDを直接手作業で追加してGoogle APIコンソールを開かないでください。ゲームサービスにリクエストを送信するときにエラーを引き起こす可能性があります。
ゲームのためにOAuth 2.0クライアントIDを生成するには、以下の手順に従います:
a. リンク済みアプリケーションを作成する
Google APIコンソールプロジェクトにゲームをリンクするには、リンク済みアプリページを開き、そしてプラットフォームごとの手順に従います。
以下の手順はAndroidのみの翻訳です。
- Android アプリのリンクボタンをクリックします。
- アプリ名はプレイヤーに表示されることがあります。そのため、実際のAndroidゲームの名前と一致する名前を指定します。
- アプリのパッケージ名を追加します。
- ゲームサービスのリアルタイムマルチプレイヤーサポートを使用するには、マルチプレイヤー設定を許可します。
- 著作権侵害対策をオンにするかどうかを選択します。
- 保存して次へをクリックし、それから下のクライアントIDの作成するセクションの手順に従います。
b. クライアントIDの作成する
- ステップ2:アプリの承認画面で、今すぐアプリの承認ボタンをクリックすると、OAuth 2.0クライアントIDを生成する処理が始まります。
- オプションとして製品ロゴのほかプロジェクト名を入力するプロンプトが表示されます。この情報は、ユーザーがあなたのゲームを許可するよう求められたとき、OAuth 2.0パーミッションダイアログボックスに表示されます。デフォルトでは、ゲームの名前はプロジェクト名のフィールドに置かれます。
- Continueをクリックし、それから下のクライアントID設定を指定するセクションの手順に従います。
c. クライアントID設定を指定する
次に、プラットフォームごとの手順に従って、クライアントID設定を指定します。
以下の手順はAndroidのみの翻訳です。
- Application typeとしてInstalled applicationを選び、Installed application typeとしてAndroidを選択します(これらは唯一の選択肢でなければなりません)。
- Package nameフィールドには、アンドロイドアプリのパッケージ名を入力します。
- ターミナルを開き、SHA-1 フィンガープリント証明書を取得するためにKeytool utilityを実行します。
- keytoolはキーストアのためのパスワード入力するプロンプトを表示します。デバッグキーストアのデフォルトパスワードは android です。keytoolはターミナルにフィンガープリントを出力します。 例:
- SHA-1フィンガープリントをSigning certificate fingerprintフィールド内に貼り付けます。
- Create clientボタンをクリックし、それから下の資格情報を収集するセクションの手順に従います。
keytool -exportcert -alias androiddebugkey -keystore <path-to-debug-or-production-keystore> -list -v
注意:Eclipse用のデバッグキーストアは通常 ~/.android/debug.keystore にあります。
Certificate fingerprint: SHA1: DA:39:A3:EE:5E:6B:4B:0D:32:55:BF:EF:95:60:18:90:AF:D8:07:09
を参照してください。
注意:あなたのアプリを公開する準備ができたら、デベロッパーコンソール内で新しいクライアントIDを作成する必要があります。次に、リリースに証明書に署名すると、再度次の手順を実行しなければなりません。証明書の署名については、Signing your Applicationを参照してください。
警告:パッケージ名およびこの手順で設定した署名証明書を記録していることを確認してください。アプリケーション内の別の証明書またはパッケージ名を使用すると、認証失敗の原因となります。
注意:デベロッパーコンソール内に同じゲームエントリに複数のAndroidアプリを追加することができます。とはいえ、同じゲームの別のバージョン(例えば、無料版と有料版)がある場合に行われるべきです。このケースでは、常に有料版を無料版(またはデモ/体験版の前にフルバージョン)の前にリストアップします。これは将来のリリースで不正な動作を引き起こす可能性があるので、別のゲームを同じプロジェクトにリンクしないでください。代わりに、デベロッパーコンソールで公開するゲーム毎にゲームエントリを分けて作成します。
d. 認証と承認のための資格情報を収集する
あなたが開発しているプラットフォームに応じて、次の資格情報を見つけて記録する必要があるかもしれません。
クライアントID
Create Clientボタンをクリックすると、このアプリのために新しいクライアントIDが表示されるはずです。後でこの情報が必要になるので、クライアントIDをメモしておいてください。あなたはプラットフォームごとに異なるクライアントIDを持つことになります。
注意:Androidでは、アプリケーションIDから自動的に取得されるように、アプリケーション内の全てのクライアントIDを含める必要はありません。
リンク済みアプリページを再訪問し、あなたのプラットフォームのクライアントIDと関連付けられているリンク済みアプリをクリックすることで、いつでもこの情報を見つけることができます。
クライアントIDはページの下部に記載されています。
Client secret(Webベースのゲームのみ)
webベースのアプリケーションを構築する場合、サーバーベースのAPIクライアントを認証するために、Client secretもまた必要とするかもしれません。Webアプリケーションのリンク済みアプリのエントリーをクリックして、client secretを見つけることができます。アプリケーションID
また、適切にサインインをセットアップするにはアプリケーションIDを知っておく必要があるかもしれません。それは、ページの上部にゲームの表示名の隣に12または13桁の番号を探すことで、見つけることができます。
e. (オプション)マルチクライアントIDを生成する
マルチプラットフォームで動作するゲームを作っている場合、それぞれのプラットフォーム毎(Web, Android, iOS)のクライアントIDを分けて生成する必要があります。これらを行うには、リンク済みアプリページの別のアプリをリンクボタンをクリックし、リンク済みアプリケーションを作成するセクションから始まる手順を繰り返します。次の手順
さらに進む前に、テスト用アカウントを有効にするで説明しているように、あなたのゲームにテストアカウントを追加するべきでしょう。許可されたテストアカウントを持つユーザーは、Google Playに未公開のゲームにアクセスし、設定したゲームサービスが正しく機能していることをテストすることができます。一度上記の初期設定タスクを完了したら、リーダーボードや実績など、あなたのゲームにゲームサービスを構成する手順に進むことができます。、詳しくは、Configuring Google Play Game Serviesを参照してください。
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