2012/07/12

Windows 7上のfirefoxで youtube の動画が見れない

2012年6月のプラグインのアップデートに伴い、youtubeの動画が見れない状況になっていました。

FirefoxにあるIEのレンダリング(IE Tab 2というアドオン)に切り替えると見ることができたので、当初はAdblock Plus や NoScriptなどのアドオンにより見れなくなってしまったと思っていました。が、1カ月経ち、どうしても不便なので調べてみると Adobe Flash Player Plugin によるものと分かりました。
その手順をまとめます。

■環境(参考として)
OS:Windows 7 64bit
ブラウザ:Firefox 13.0.1


追記(2012/07/16) 

いくつか方法がありますので、お好きなものでうまくいくものを試してください。
  1. 最新版11.3.300.262(2012/07/16現在)のプラグインに更新する(私の環境ではうまくいかなかった)
  2. Flash 10.3 にダウングレードする(私の環境でうまくいったのはこれ)
  3. Flash 11.2 にダウングレードする(未検証)

窓の杜 - 【NEWS】「Firefox」でクラッシュする問題を修正した「Adobe Flash Player」最新版が公開
Flash 11.3 がクラッシュする | トラブルシューティング | Firefox ヘルプ

(追記ここまで)

■1の手順
  1. コントロールパネルを開き、Adobe Flash Player Plugin(11.3.300.257)アンインストールします(ブラウザ等は終了しておきます)。
  2. Firefoxを開き、youtube などのサイトを開くと、Adobe Flash Player Plugin 11.3.300.262(2012/07/12現在)を追加するバーが表示されるので、それでインストールを行います。
追記(2012/07/16)
プラグインを追加することなく見れました。


どうもプラグインを再インストールしたら見れるようになったと思っていましたが、勘違いでした。追加したあとには「An error occurred. Please try again later.」と表示されて見れなくなっていました。


プラグインを追加して見れたと勘違いしたのは追加しようとしているときに再生が行われたからだと思います。
プラグインを追加しないと「このコンテンツを再生するにはプラグインが必要です」と表示されることがありますが、少し待つと見れました。


この手順でうまくいけばいいのですが、私の環境ではうまくいきませんでした。

■2または3の手順
  1. Flash Player 10.3 または Flash Player 11.2プラグインをダウンロードする 
  2. コントロールパネルを開き、Adobe Flash Player Plugin(11.3.300.257)アンインストールします(ブラウザ等は終了しておきます)。
  3. ダウンロードしたプラグインのインストーラを起動してインストールを行います。
(追記ここまで)
 
以上の手順で youtube が見れるようになりました。


以前にも、 Windows XP 64bit Edition 上で似たようなことがありました。
アウトプットメモ: 最新のFlashにアップデートしたらWindows XP 64bit Editionのブラウザ上でフラッシュが見れなくなった


■参考サイト
FirefoxでYouTubeが見れない不具合 - 天球日記

2012/07/09

eclipseをよく使う人がMicrosoft Visual C# 2010 Expressのコード・フォーマットを変更するとしたら

普段、eclipseをよく使ってJavaのコードをよく書くのですが、今回Microsoft Visual C# 2010 Expressを使用するにあたり、eclipseのコード・フォーマットに近づけたいと思いました。そこで、いくつか設定を行ったのでまとめます。

なお注意点は、eclipseのコード・フォーマットの方もいくつか自分用に変更していて、今回のカスタマイズもそれに倣う形になっています。もし、あなた自身や所属する組織で決まったフォーマットがないのであれば、参考にしてみてください。
また、今回のカスタマイズはVisual C# 2010 Expressの初期設定の状態から変更しています。


■改行や行間をカスタマイズする

ツール->オプション->テキストエディター->C#->書式設定

->改行
    「中かっこの改行オプション」のチェックをすべて外す。
    「キーワードの改行オプション」のチェックをすべて外す。
    「式の改行オプション」はそのまま。
->行間
    メソッドの呼び出しのスペースを設定する
        ・「引数リストのかっこ内にスペースを挿入する」にチェックを入れる。
    その他のスペースオプションを設定する
        ・「式のかっこ内にスペースを挿入する」にチェックを入れる。    ←やめました(2012/10/20 update)
        ・「制御フローステートメントのかっこ内にスペースを挿入する」にチェックを入れる。
        ・「キャストの後にスペースを追加する」にチェックを入れる。
    折り返し
        ・「ブロックを単一行に配置する」のチェックを外す。
        ・「一行に複数のステートメントとメンバー宣言を表示する」のチェックを外す。


■起動時に最後に読み込んだところから再開できるようにする
  1.  ツール->オプションを開き、「すべての設定を表示」にチェックを入れる。
  2. ->環境->スタートアップ->スタートアップ時を「最後に読み込んだソリューション」に変更する。

■行番号を表示する
  1. ツール->オプションを開き、「すべての設定を表示」にチェックを入れる。
  2. ツール->オプション->テキストエディター->すべての言語->全般->表示の「行番号」にチェックを入れる。

以上です。
とりあえず、こんな感じで設定しました。また何かあれば追加しようと思います。

■余談
以下の本は、クラスの継承などはもちろんのこと、C# や Visual Studio の歴史をざっくり知ることができ、他言語を習得している方で C# やVisual Studio 2010 Expressが初めての方であれば参考になると思います。